異常34項目の内、視覚異常16項目

一年前はほぼ無かったのに、現在はある異常34項目の内、視覚異常16項目の詳細です(長くてすみません)。
(眼科では、特に異常なし、角膜拡張症ではない、と言われています)

角膜の不正変形(劣化)に比例して各症状も悪化しているように感じています。

<目を開けているときだけに表れる視覚症状>※倍数比較はレーシック術後(術直後~8年後くらい)の調子の良い状態との体感比較
1.複視
(1)(変動するがほぼ常時)片眼複視(ゴースト)(左右に濃く短く二重、下に薄く長~く二重)。左目は光点が左側と下側に溶けて見え、右目は光点が右と下に溶けて見える。夜、近くに焦点を合わせた状態で遠くの光点を見ると、特に左目の見え方は、ぼやけた光点の真ん中がブラックホールのように穴が開いて見える。最近、右目も若干ブラックホール化が進んできた。片目で光点を見たとき、両目とも鼻側の光が明らかに濃い(視軸が鼻側に寄ってきている)。左目は鼻側の少し上だけ部分的に角膜が遠視化しているように感じる。なお、術後数年は、そのような見え方はなく、両目ともに左右バランスの取れた見え方だった(左目はほんの少しアンバランスだったが、右目はほぼ完璧な視界だっ た)。ただし、下に薄く長~く二重に見えるのは両目とも術前からあり、術直後悪化し、その後ある程度改善し、最近悪化した(今は術直後よりも悪い)。
(2)(常時)外斜位による両眼複視※プリズム入り眼鏡で矯正可能。

2.(常時)10倍~20倍ハログレア。真昼でもグレア発生(車の太陽反射光はグレア強烈)。夜のグレアは、アメーバのように、左目は左側(左上~下の一帯)だけに外側に向かって長~く伸び、右目は右側(右上~下の一帯)だけに外側に向かって長~く伸びる。

3.(常時)10倍~20倍飛蚊。

4.(断続的)丸い白っぽい半透明の糊のようなものが見えて視界の一部が曇ってぼやけることがある。※飛蚊(髪の毛や虫のような物)とは別物。瞬きをしても直ぐには消えず、すばらくすると視界の外にずれて糊は見えなくなる。

5.(常時)蜃気楼のような見え方。特に暗いところでは蜃気楼のようにゆらゆら全体が揺れて見える。明るいディスプレイ上の線も、縦線でも横線でも、少しギザギザ、ゆらゆら見える。明るいディスプレイの線の場合は、ぼやっとした蜃気楼ではなく、クッキリ・はっきりしつつギザギザ、ゆらゆら見える。

6.(変動するがほぼ常時)ゼリーのようにプルンプルン且つデコボコに見える。

7.(常時)1点を見続けることはできない。1点を見続けようとしても、1秒間に1~2回の頻度で、目が震えて(揺れて)、視界も動いてしまう。

8.(常時)目が動かしにくく、文章の単語1つ1つを目で追うことが困難になった。また、スマホの文章を読むとき、次の行に目を移そうとすると、移した瞬間に視界がビビビと小刻みに高速振動する(目が振動しているのか?)。

9.(常時)色彩感覚の劣化。特に黄色と赤色が黒めの汚い色に見えるようになった。例えば、車の赤色LEDはギラギラしているが薄黒く汚い赤色になった。

10.(常時)視界が暗く感じる

11.(寝起きのみ)起きた時、薄暗い部屋で、暗くなったり元の明るさになったり、視界全体が点滅する(1秒間に5~6回)。

12.(常時)何か物を見た後の残像が残りやすくなった。明るい光だけでなく、普通の光でも残像する。しかもその残像の時間は長い(3~4倍長い)。

13.(常時)ハログレア、ビジュアルスノウの影響か、パソコン画面が白くもやがかかったように見える。パソコンの真っ白画面は、チカチカして真っ白には見えず、赤や青や緑などの細かい点が無数に散乱して見える。


<目を開けているときだけでなく、閉じているときにも表れる視覚症状>
1.(常時)ビジュアルスノウ(砂嵐のような見え方)。明るい場所でも見えるが、特に薄暗い部屋で壁を見たとき、高感度カメラによる暗い景色のように、暗めの赤や青や緑などの点が格子状またはランダムに視界全体に広がってチカチカ見える(1つ1つの点ははっきりしない点もあるが視界全体に無数に広がっているので点の数としては数万~数十万点に及ぶと考えられる)。真っ暗な状態で目を閉じていても同様のものが見える。

2.(断続的、特に夜)閃輝暗点(数秒の間、視界の左上から左下にかけて流体が流れるように見えることがある。)。なお、この症状とは異なるが、術後数年後くらい(2013年~2015年くらい)から、寝て夜途中で起きたときに、夢で見ていた画像なのか、30秒~1分くらいの間、目を閉じていても何かの画像(景色だったり、物だったり、色は無い画像)が鮮明に見え続ける不思議な現象が、1ヶ月に数回の頻度であった。最近は、目を閉じているときは、ビジュアルスノウと上記閃輝暗点のノイズが見えるだけで、そのような鮮明に見える現象はなくなった。